クラス単位で作って着るTシャツをクラスTシャツと言います。このネーミングから使用できるシーンを考えると、非常に限定的な感じがしますが、実際に使えるシーンはかなり幅広いです。クラス単位となると、思いつくのは中学か高校のクラスです。中学や高校のクラス単位で行うイベントと言えば、体育祭か文化祭くらいです。
どちらかのイベントで着用するためにつくるのが、クラスTシャツと考える人がいても当然のことかもしれません。しかし実際のクラスTシャツが使用出来る場面は、それらに限定されたものではありません。クラスTシャツといってもクラス単位に拘る必要はなく、一つのグループになっていればその効果を得ることができます。企業が主催するイベントに一つの社員グループが参加する場合などがその例です。
会社内で開かれる運動会が所属部署対抗戦になっているなら、部署単位で作成すると連帯感が生まれます。新商品の発表会などでも、販売促進チームで同じTシャツを着ることで一体感を出すことができます。運動会でも新商品の発表会でも、同じ目標に向かっていくグループが結成されるという点では同じです。目的を共有するチームが同じTシャツを着て行動すれば連帯感や一体感を感じるのと同時に、周囲の人に対するアピールにもなります。
クラスTシャツは名前から学生のイベントで着用するものと言う印象を与える傾向がありますが、決してそれに限定されたものではなく社会人でも利用できる活用シーンの多いアイテムです。
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